C A L E N D A R
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カオル
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*日々の連ね* マイペースに仕事をしながら、 おいしいものと絵本を探しています。 これがおいしかった! という情報、お待ちしています。 *日記について* 誤字脱字は、 めんどくさいのでスルーしています。 見つけてもお気になさらずに……。 *トラバについて* トラックバックは受け付けていません。
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今のところコメントフリーにしていますが、悪質なのが増えてきたら、また承認制にします……
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大人買いした絵本の中でも、この絵本は最後まで迷った1冊でした。
世帯主がレジで清算しているときに、ささっともって行きました♪ 『さがしてあそぼう春ものがたり』 作&絵:ロートラウト・スザンネ・ベルナー 発売元:ひくまの出版 発行:2005年12月 この絵本には物語がありません。 舞台はドイツで、いろいろな人がページをめくるたびにさまざまな出来事に遭遇します。 そのいろいろな人たちを追いかけながら、自分で話を作っていくんです。 登場人物は人も動物もいます。 版形が大きくて(B4変形)、細かいのにわかりやすい絵がGOOD! 何通りものお話が作れるので、小学校低学年くらいから、 お母さんと一緒にお話を作れるのではないかと思います。 これは春バージョンですが、四季4部作あるので、残りの3つもそろえたいなあ。 PR
残りの休日、なにしようか~? って話してて、
「映画みたいね」という意見が一致。ほかには? で世帯主が「マッサージ」、 私は「絵本展」行きたいということで、映画を中心にいろいろ動くことになりました。 今日は『ブラッド・ダイヤモンド』を。大人になったね、ディカプリオ。 絵本展は、銀座三越で「世界の絵本フェスティバル」っていうのをやってたので、 観にいったのだけど……。一言でいうと、期待はずれもはなはだしかったです。 グッズ中心の販売が主で、塗り絵コーナーがちょろっとあって。 人気絵本のキャラクター達と写真が撮れるというパネルのある、小さいブース。 ……まあ、デパートだから商売色が強くなっちゃうのはしょうがないのかな。入場無料だしね。 現に、グッズばっかり購入している人が大行列を作っておりました。 パネルはこんな感じで……。 「おさるのジョージ」 「マドレーヌ」 「バーバパパ」 「うさこちゃん」 のパネルと一緒に写真らしい。 もちろん一緒には撮らないけど。 地球儀のように丸く展示してあるコーナーがあって、 国別の作品とグッズが並んでます。 残念だったのは、私の好きな荒井良二のサイン会に間に合わなかったこと。 いつかサインしてもらいたいなあ。 あ、世帯主の感想は「ミッフィーの作者って、こんなオッサンなんだね」だそうで。 偉大なるディック・ブルーナに、そんなあ。
パッと見だけで購入してしまった絵本を紹介します。
『お行儀の悪い世紀末』 作:ピーター・セイモア 絵:ボルジェ・スペンソン 訳:中村公男 発売元:大日本絵画 1993年出版 ポケット辞書サイズで、なおかつ「ポップアップ絵本」と書いてあったので、 ろくに確かめもせずに購入してしまった絵本です。出会いだったのかな? 何がお行儀が悪いのかというと……。 レストランでの優雅なお作法(左) 社交界でのエチケット(右) 仕掛けを引っ張ると…… テーブルの下で足触ってる!(左) メイドさんのお尻なでてる!(右) *そして女性も嫌がってない! というように…… 夜のひと時、ゆっくりバスタブに浸かる貴婦人。 仕掛けを引っ張ると…… オッサンも一緒に入ってる!! 文章には 「いつどんなときでも紳士たるもの、 助けの手を差し伸べようと心がけていたのです」 ……ふうん。 そんな感じで、エロいオッサンとおばさんが繰り広げる、 ビクトリア王朝の頃の世紀末なのでした。 ちなみに、この出版社はポップアップ絵本をたくさん出しているのですが、 サブタイトルには「子供の心を開く絵画ポップアップ」とあります。 このポップアップ絵本で、子供の心を開く……??
私が学生の頃にとっても流行った子供番組、ウゴウゴ・ルーガが、最近DVDになった。
すごく早朝にやってたので、眠い目をこすって見てた覚えがあります。 で、そういえば、絵本を持っていたなあと思って、ゴソゴソと探してきました。 『てんざるくんの人生』 企画:小出裕一 画:青木俊直 発売元:フジテレビ出版 「ウゴウゴ・ルーガ」の中から、人気キャラがたくさん登場したんだけど(ミカンせいじんとか)、 そのキャラたちの人生を綴った絵本で、全部で7冊出ました。 てんざるっていう名前は、頭にエビのてんぷらを載せてて……。 天むすから来てるんだと思われます。 てんざるくんの人生は、常にバナナとともに。 毎日いろんなところに出かけてるんだけど、 必ずバナナに絡みます。 この日は回転寿司でバナナと出会い……。 またある日にはなぜかお風呂でバナナと出会い……。 そうやって、たくさんのバナナと出会って、 最後には死ぬんですけどね。 その死に方があっけなすぎ。 てんざるくんの人生はずっとバナナと一緒で楽しかったんだろう。 ちなみに、余談ですが、この本は当時付き合っていた人に買ってもらいました。 本屋ですごく迷っていたら、ひょいっと買ってくれたんです。いい人だったなあ。 で、私はお返しに、同じシリーズの「あにきの人生」っていうのを後日あげました。 思い出したら、あにきの方も読みたくなってきたー! 新聞屋さんから招待チケットをもらってて、 今日は「リサとガスパール」の展覧会に行ってきました~! 午後から半休になったので、世帯主も一緒に。 珍しくこういうのに付き合ってくれてありがとう。 まあ、世帯主も結構好きみたいなんだけどね、リサとガスパール。 でも「リサとガスパッチョ」って言ってたけど。 日本でも大人気なので、リサとガスパールの説明は今さらいらないかもですが、 今回は『リサとガスパール日本へ行く』の発売記念で催された展示会らしいです。 それにしても、土曜だからかすごい人・人・人の波!! 子供よりもOLさんとかが多かったのが意外だった。大人は私くらいかと思ってたんだけど。 そして、グッズ売り場が大盛況で、すごーい行列。新刊の先行販売もあったんだけど、 100人以上と思われる行列に並ぶ元気もなく。新刊は発売されたら本屋で買うことにして。 並ばなくても買えた公式パンフを購入。 グッズよりは売れ行き悪いみたい……。 作者のインタビューとか、結構内容盛りだくさんで、 読み応えのあるパンフになってます。 イラストも満載!! 世帯主のお気に入りカットが「リサニューヨークへ行く」で、 なんか、この風を感じてるところがツボらしい。私も結構好き。 私のお気に入りは「リサ風邪をひく」で、 なぜか病院で身長を測定しているリサ。 耳が!! もちろん、ペネロペもしっかりいますよ。正式タイトルは「うっかりペネロペ」。 リサシリーズは21冊、ペネロペシリーズは8冊も出てるので、また紹介したいと思います。
子供服で有名なミキハウスは、絵本も出しています。
その中からお気に入りの1冊を。 『KLIN KLAN』(くりんくらん) 作:生田 萬 絵:伊藤桂司 言葉遊びのように、見開き2ページずつ、 ひとつずつのエピソードが展開していきます。 絵のタッチも微妙に違ってて、 このページはカエルの合唱。 ウクワッウクワッと鳴いています。 こんな、塗り絵みたいな絵も。 ミルクをバッシュバッシュと絞っているところ。 コーヒーにたっぷり入れてます。 読み終わると、すべてのエピソードはアルファベット順に並んでいることに気がつきます。 言葉遊びしながらアルファベットを覚えるんだけど、その言葉が面白い(多分造語)なので、 何度も確認したくなっちゃうのが魅力です。 巻末に、A~Zまでの解説付き!
想像力がかきたてられる1冊を紹介します。
『ぼくの庭ができたよ』 作:ゲルダ・ミューラー 訳:ささきたづこ 発売元:文化出版局 新しい家に引っ越してきた、ぼく達4人家族。 広いおうちだけど、庭がめちゃくちゃ! そこで、4人で庭を作ります。 お父さんがしっかり設計して、 雑草を抜くところから始めます。 病気だったリンゴの木も元気になって、 芝生が植えられて、夏の庭はこんなに元気に! シロツメクサを使った冠の作り方とか、 庭での遊び方もレクチャーしてくれてます。 ページをめくるごとにどんどん庭が出来上がってゆき、四季を通しての庭はすごくきれいです。 しかし、庭の中に自分の陣地が作れるほど広い敷地に住んでるって、うらやましい。 やっぱ、将来は庭付き一戸建てに住みたいなあとつくづく思ってしまうのでした。
イラストレーターが絵本を出すのは良くあることです。
その中から、今日は杉田比呂美さんの作品を紹介します。 『街のいちにち A Day in the Life』 絵:杉田比呂美 発売元:ブロンズ新社 いろんな雑誌で見かける杉田さんが絵本を出したということで、学生時代の私が飛びついた作品です。 で、ページをめくってみると、人物紹介以外は文章がない!! この12人が登場人物です。 街で暮らす人々や動物。 あ、銅像もいますね(上段左から4人目)。 物語は朝の4:00から始まります。 まだ勤務中の看護婦さんや、 眠りこけてる動物園のライオン、 早起きのパン屋さんなどなど。 これは、8:00になってみんなが動き出したところ。 なんだかんだで20:00に。 そしたら突然、街の古いお城が火事に! 忙しくなった消防隊やレポーター。 パン屋さんは転寝している模様。 早めに火は消し止められて、 朝の4:00は看護婦さん、パン屋さん、ペンキ屋さん、 ライオン、小説家、赤ちゃん以外は爆睡中。 で、また1日が始まります。 物語は2時間ずつ進んでいきます。 半分から上には12人の動向、下には街全体の様子が描かれているんだけど、 昼、夜、日の出前の街の様子がすごくきれいに丁寧に描かれてて、 特に日の出前の町の様子がすごく好きです。 安野光雅の代表作でもある絵本を紹介します。 あまりにも有名なので、知っている人も多いと思いますが、安野光雅の作品の中でも いちばん好きなシリーズです。
『旅の絵本』 絵:安野光雅 発行元:福音館書店 *現在「旅の絵本Ⅵ」まで発売中 安野光雅がなにかに迷いながら進んだ道は、この絵本の世界そのままだそうです。 で、それはまさに私の理想の世界です。 なぜなら童話の一場面や有名絵画がさり気なく描かれているんです。 たとえば……
パレードが行われている街角には、「裸の王様」が行進中!
のどかな田園風景には……
引っこ抜けなくなった「おおきなかぶ」が!
森の中には……
オオカミに狙われている「赤ずきん」
川を覗いている「よくばりな犬」もいます。
各場面に、たくさん出てくる物語の主人公や名画の数々。 大人こそが読んで発見して楽しい絵本なんだろうなと思います。 ちなみに、作者本人も街の片隅で絵を描く画家として登場しています。 |
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